日本一周 計画の序章

日本一周 計画の序章 旅の準備

 

人類が存在する場所があり、例えば地球などがあります。その中でも日本は小さな島国ですが、たった1人の人間から見れば果てしなく広い領域です。

家の中で地図を広げてみれば、日本には様々な場所があることがわかります。

行ったことのない場所へ行きたい。

「人のいない森で木が倒れても音はしない」というのはある哲学的思考の一端ですが、いくら地図の上で存在を認めても、この私が行ったことのない場所は、私にとって存在しないのと同じです。私の世界は私の認識によって形成されており、初めて行く場所というのは、まるで懐中電灯で暗闇を照らすように私の認識によってその土地を体験し、記憶するということなのです。日本があるということを知っているだけでは日本を体験したことにはなりません。だからこそ日本を一周し、真に日本を知るのです。


それはそれとして日本一周の計画を記していきます。



Q. 手段は?

A. バイク SR400です。


Q. 日程は?

A. 2~3ヶ月を目処にします。失業保険を貰いながら、そして通院の兼ね合いもあり、あまり長期間地元を離れることができないため、日本を数週間程度で周れる距離に分割します。


Q. 予算は?

A. 決めませんでした。


Q. 宿泊は?

A. 基本的にはネットカフェ、時折キャンプとします。


Q. どんな準備をしましたか?

A. いずれ別の記事で書こうと思います。


Q. 何が目的?

A. 都道府県ごとの著名な観光地や郷土料理をメインに、バイクならではのツーリングスポットなども巡ります。


日本を分割して周ると記しましたが、詳細は以下のようにしました。地元山梨を起点にし、日本を次の4つのエリアにして周っていきます。

1 東北編

1週間。山梨から福島へ。福島から太平洋沿いに北上し青森へ。青森から日本海沿いに南下し、新潟、長野を経由して山梨へ帰る。

© OpenStreetMap contributors


2 近畿北陸編

1週間。山梨から岐阜へ。愛知を経て三重へ出た後、紀伊半島を時計回りに周って奈良、京都へ。京都から福井へ行き、石川、富山を周った後、新潟、長野を経由して山梨へ帰る。

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3 北海道編

10日。山梨から青森へ。フェリーへ函館へ上陸。札幌から中央部を経て南下。北海道を反時計回りに周るようにして札幌へ戻る。苫小牧からフェリーで茨城へ至り、山梨へ帰る。

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4 西日本・九州・沖縄編

4週間。山梨から島根へ。西日本を日本海沿いに西進。九州を3の字に縦断。対馬、福江島、屋久島などに寄る。鹿児島からフェリーで沖縄へ。与那国島にも行く。沖縄を見た後鹿児島に戻り、広島へ。四国を反時計回りに周り、兵庫から山梨へ帰る。

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山梨の周辺の県や関東などは少ない日数で行けるので、日本一周が終わった後に補完として周る予定です。


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