[ふもとっぱらキャンプ場] おい！真冬にキャンプするぞ！ [抜群のロケーション]

こんにちは。寒い。

今回は富士山の麓、静岡県富士宮市の「ふもとっぱら」にてキャンプした記録です。

国道139号線、朝霧高原グリーンパーク入り口を曲がりしばらく走ると看板があります。車の場合ドライブスルー形式でチェックイン。

チェックインは8:30～17:00。チェックアウトはデイキャンプの場合17:00まで、宿泊の場合翌14:00まで。チェックインが早く、チェックアウトも遅いので、日がな一日落ち着いてゆっくり過ごせますね。

予約はホームページから。大人気キャンプ場で特に土日の予約はすぐに埋まってしまうので、思い立ったらすぐに予約しましょう。

普通車1台、大人1人1泊で3000円です。クレジットカードや各種電子マネーが利用可。料金の詳細はホームページをご確認ください。

ふもとっぱら - ふもとの自然を生かした景観・体験・休暇施設

ふもとっぱらは、静岡県は富士宮市｢ふもと｣にある、自然を感じ、体験できる休暇・宿泊施設です。｢すべての人に自然の中の生活を｣をコンセプトに自然の中での癒しのひとときを提供いたします。

ひろい！

それはそれは広大なキャンプエリア。エリアマップはこちらから。早いもの順で好きな場所にテントを張れます。景観が良い場所やトイレの近くなどは早めに埋まってしまいます。キャンプ場の近くには堆肥場があり、付近には匂いが漂っています。トイレは3箇所、ゴミ捨て場は1箇所、水場は19箇所。これらの要素と相談しながら設営場所を決めましょう。17時以降の車の移動は禁止されているので注意してください。設営場所選び、買い出しは早めに済ませておきましょう。

売店の営業時間は9:00～17:00。薪や木炭の販売はもちろん、ゴミ袋、肉や食事、ふもとっぱらオリジナルグッズも取り扱っています。レストランの営業時間は10:00～17:00、ジビエ料理など各種用意されています。管理棟の近くには無料の大浴場あり。営業時間は18:00～22:00です。

売店の営業時間外でも自販機でインスタント食品やゴミ袋などを買うことができます。ただし薪の販売は9:00～17:00の間のみとなっています。

焚き火でもするかのう

さて……

ありがとう牛

野菜を食べたので0カロリー

ところで火とは何か。現代では、特定条件下で発生する激しい酸化の反応、すなわち物と酸素が結びつく際に熱と光が放出され、それが火であるという定説がごく当然に信じられていますが、50万年～100万年以上前ともいわれる古代から火を使っていた人類が火の正体を正確に明らかにするには、18世紀後半を待たねばなりませんでした。人類の歴史においては、あらゆる物には燃素という架空の物質が存在し、それが放出される結果が火であるという理論も信じられていたのです。フロギストン説でググれ。

夜中に風音や雨音と寒さで目が覚めます。ここは高地。天候は急激に変わりやすいのでみなさんもご注意ください。ペグは確実に打ち、寒暖差対策をしっかりしましょう。

あたらしいあさ

マキネッタでコーヒーを入れます。こんな優雅な朝があるか

清潔&ロケーション良しの素晴らしいキャンプ場。日本一周でも各地で何度かキャンプしましたが、ただ寝るだけという感じだったので、キャンプを本質から楽しむ体験は良いですね。

キャンプの醍醐味は空の下と地の上にいることを実感できる点にあります。私たちは多忙な人生の中において、安全で安心な屋根の下で生きている時や寝ている時に、ふと忘れてしまう事実があります。この空や地を始めとした自然は私たちの日々の営みに関わらず、自然自身の本能的な姿としていつでもそこにあり、維持されているということを。あえて屋根の下ではなく外で過ごすことで、これらの自然を再認識し、体感し、順応するのです。こうして人々は自然に還る準備を始めてゆきます。よかったですね。