![[千里浜なぎさドライブウェイ] 日本一周 11日目 滋賀県~岐阜県~石川県~福井県 [白川郷]](http://mukutabi.com/wp-content/uploads/2023/01/day11-samune-scaled.jpg)
こんにちは。タフな1日が始まります。
波のたつ湖? 琵琶湖
湖ながら波があります。波の発生要因として、風、水温差、コリオリ力などが知られていますが、これらは大きな水量をほこる場所でしか発揮されません。日本で最も大きな湖だからこそ、これらの要因が重なり波が発生するのです。
滋賀県長浜市の郷土料理として、焼鯖そうめんというものがあります。食べられるお店は営業時間前だったのでインスタントのものを購入しました。北陸道、神田PAの売店で取り扱いがあります。後日撮影。
シュールな画像
近畿から北陸へ向かうために敦賀から北陸道で抜ける予定でしたが、当時は大雨による土砂崩れで北陸道が長期間通行止めという状態でした。一旦愛知県へ行き、東海北陸自動車道で岐阜県を経由して北陸方面を目指すというルートに変更。
ひるがの高原SAで鶏ちゃんを食べます。岐阜県郡上市や下呂市などの奥美濃地方で食される郷土料理です。本来はキャベツや玉ねぎなどを入れて醤油や味噌ベースのタレで味付けした料理ですが、さっと食べたかったので唐揚げ風のものを購入。
このまま北上します。東海北陸自動車道は高速自動車国道で日本一標高の高い地点が存在し、山間部ならではの数々の長大トンネル、巨大な橋など、道路フェチ構造物フェチのみなさんにはおすすめです。
歴史的建造物! 白川郷 合掌造り集落
村営せせらぎ公園駐車場に二輪車専用スペースがあります。バイクは200円。
渡ります。
あります。
合掌造りの見学ができる施設はいくつかありますが、今回は神田家にお邪魔しました。
雰囲気があります。
雰囲気、その2。
合掌造りと囲炉裏には密接な関係があります。立ち上った煙のヤニが茅葺き屋根に吸着し、防虫効果、雨水による腐敗を防ぐと言われています。
4層構造になっており、各階に生活用具、養蚕の道具、機織りの道具などが展示されています。
飲食店も充実! 兼六園 金沢城公園
バイクで兼六園、金沢城公園の観光をするなら兼六園下暫定自転車駐車場がおすすめです。無料でバイクを駐輪可。ひがし茶屋街、主計町茶屋街へのアクセスも良好。
園です。
それは人気のある園でしょう。
兼六園周辺には数多くの飲食店が軒を連ねています。金沢といえば治部煮。堤亭さんで治部煮うどんを食べました。
金沢城です。
天守閣が現存しないため、広々としています。
様々な石の積み方があります。
圧巻! 金沢駅 鼓門
金沢駅周辺でバイクを停めるなら金沢駅原付バイク駐車場が近くておすすめ。少し狭いですが大型も停められます。無料。
駅の東口を出るとこんな光景に出くわします。
迫力のある画像
設立は2005年。2011年にアメリカの旅行雑誌「Travel & Leisure」のWeb版にて、「世界で最も美しい駅14選」のうち、日本で唯一ランクインしています。
麩がスイーツに? 麩の専門店 不室屋
金沢といえば麩、麩といえば不室屋です。金沢駅構内にあります。車麩のフレンチトーストをいただきました。良い意味で麩を食べているという感じがしません。麩ならではの素朴さを残しつつ、よく味の染み込んだ風味、柔らかいテクスチャがあります。付けられた麩はラスクのように焼き上げられ、花形の生麩も良い食感。不室屋は石川県の他に富山県や東京都などにも展開しているのでお近くの店舗に足を運んでみてはいかがですか?
ちなみにこちらは以前東京の店舗で食した不室屋パフェ。様々な種類の麩がこれでもかと盛り込まれています。やはり生麩はうまい。
引き続き食をします。
北陸といえば8番らーめん。北陸地方を縦貫する国道8号沿いに誕生したのが店名の由来です。8番ラーメンといえば野菜ラーメンですが、以前のエクストリーム限界日帰り旅行で食したため、今回は唐麺を注文してみました。
追記 野菜ラーメンの様子はこちらです。
砂の道路?! 千里浜なぎさドライブウェイ
石川県といえば外せないスポットがあります。千里浜なぎさドライブウェイは海岸沿いの砂浜を車やバイクで走行できる道としてあまりにも有名。
千里浜の砂は非常に粒が小さく、形が整っているという性質があります。それが海水を含むと固く引き締まり、重量のある車が通っても沈まないという特徴を成しているのです。
映えます。
このような砂浜の道路が全長約8kmに渡り続いています。
この道路上でバイクを一旦停止して写真を撮りたいのなら、サイドスタンドホルダーを持参することをおすすめします。これはサイドスタンドと地面の間に挟む板で、これがないとサイドスタンドが砂浜にめり込んでしまい、バイクを自立させておくことが困難になるのです。
サイドスタンドの先端に恒久的に固定するもの、一時的に地面との間に挟むものなど、種類は数多くあります。私が使っているものは、ハンドルに掛けられる紐が付属しており、バイクにまたがってから安定した姿勢で回収することができます。
要するにサイドスタンドにかかるバイクの車重を分散できればいいので、かまぼこの板のような何らかの板状のものを用意できればいいと思います。
果てしない画像
走行の様子です。
約1年前に訪れた際の記録はこちらから。
和倉温泉へ。今日中に福井まで行く予定でしたので、さっと済ませられる足湯を探します。六角パティオの足湯に浸かりました。
道の駅千枚田ポケットパークからは、海を望む白米千枚田が見渡せます。なんだこの暗さは。
尼御前SAでハントンライスを食べようと思っていましたが残念ながらレストランの営業時間外。別店舗で金沢カレーを食べます。黒くて濃厚なルー、迫力のあるカツの存在が特徴です。
普段は北陸から関西方面へのトラックなど通行量もそれなりにあると思われますが、当時はこの先の敦賀付近の通行止めのためSAはガラガラ、走行する車も全くといっていいほど無し。寂しい深夜の北陸道を南下。25時に福井市内の快活クラブに到着。
本日の走行ルート
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