こんにちは。寒い。
昨夜はキャンプ泊でしたが寒くてよく眠れませんでした。手持ちの服をすべて着込み靴下も二重にして、それでも足らずバイク用のジャケットを着てバスタオルを首と足元に巻くという有様。ここは北海道でも内陸。夏とはいえ夜半は冷え込み、おそらく15℃前後まで下がったと思います。寒さで何度も目覚め、3時頃には撤収しました。
運が良ければ見られるかも? トマム雲海テラス
トマム雲海テラスに行きます。
条件が整えば雲海が見られるというスポット。ホームページには当日の雲海発生確率が発表されていましたが、今日は40%。5時到着。現地で見る限り明らかに雲海は見られそうにないですが、せっかく来たので上まで登ることにします。

ゴンドラでトマム山の山頂まで登ります。


営業開始直後。30分ほど並びました。

はい

雲海は見られませんでしたが、上層の雲と眼下に広がるトマムのリゾート地が見渡せました。


クラウドウォークと呼ばれる張り出した回廊。雲海があれば、まるで雲の上を歩くような体験ができることでしょう。




ラベンダーを中心に色とりどりの花が咲き誇る ファーム富田
ファーム富田に行きます。


ラベンダーで有名な花畑ですが、少し時期が遅かったですね。


これはケイトウだったかな。鶏の頭と書き、その名の通りトサカによく似た形をしています。

マリーゴールド

その他各種ございます。



花見れてるんるんですよ。

謎の青さ 白金青い池
美瑛町白金の青い池。美瑛川の水に地下水のアルミニウムが混ざることで、このような青さを醸し出しています。


枯れたカラマツが情緒的。

道中のとうもろこし畑。北海道らしい広々さを感じます。

超広大な花畑 四季彩の丘
本日2度目の花畑、四季彩の丘です。

ひろい!

それはそれは広大な花畑。さすが北海道スケールが違う。

麦わらの~

花見れてるんるんですよ、その2。

併設のレストランで鹿ジンギスカン定食なるものを食べます。羊なのか鹿なのか。食べてみたところ羊特有の風味ではなかったので鹿ですね。後に調べたところ地元の猟師さんから仕入れている美瑛産の鹿肉を用いているらしいです。鹿は初めて食べましたが臭みもなく美味しい。


売店でメロンソフトクリームを食べました。夕張のメロンと並んで富良野もメロンの名産地ですね。

北海道最高地点 三国峠
三国峠に来ています。北海道で最も標高の高い大雪山の近く、道路としての標高も北海道内で最も高いポイントです。付近には北海道大分水点があり、ここを境にして、雨水は太平洋、日本海、オホーツク海へと流れていきます。


見渡すかぎりの樹海が広がっています。

その樹海を豪快に横断するのが松見大橋。雄大な自然と巨大な人工物の完璧な合せ技。撮影場所として車のCMでも採用されるこちらは、ツーリング、ドライブスポットとしても有名です。秋には紅葉が綺麗とのこと。また来たいですね。

日本一広い公共牧場 ナイタイ高原牧場
ナイタイ高原牧場。それは果てしない広さの牧場。公共牧場としては日本一の広さをほこり、東京ドーム358個分です。想像がつきませんね。

写真はありませんが、付近の道路からここへ来るまでの6kmあまりは牧場の中を行くワインディングロード。牛もそこら中にいました。

手を合わせます。

牛さんへ、ミルク美味しかったです。また作ってね。

孤独な人気者 ハルニレの木
豊頃町、ハルニレの木です。著作権がありそうなので写真は載せませんが、建屋の中には四季折々のハルニレの木の写真が飾られています。


ぽつねん

草原の中に佇むハルニレ。雪が降っていたら、さぞ映えることでしょう。


河川敷への階段にもその姿が刻印されています。

さて、今日中に釧路まで行くわけですが、襟裳岬にも行かねばなりません。16時半。急ぎます。
風と霧の突端 襟裳岬
はあはあ着いた。

なんとかまだ薄明かりがあってよかった。

風と霧が多々発生することで有名です。

これはこれで映えます。



風強い。暗い。ちょっと怖い。


また来たら見られたらいいですね。

現在18時半。釧路まであと何キロォ!? 200kmあります。暗いし雨も降ってきた。私の旅ってしょっちゅう闇と雨に苛まれてない?

24時に釧路の快活クラブ着。今日だけで20時間以上行動してました。タフな一日だった。
本日の走行ルート
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