[限界小旅行] 2日で1200km移動 群馬/栃木/京都

[限界小旅行] 2日で1200km移動 群馬・栃木・京都 限界旅行

こんにちは。みなさんは限界ですか?

限界旅行とは何か。我々には労働や様々な用事といったスケジュールの都合、予算の工面、体力の問題などがあり、必ずしも万全な状態で旅に出られるわけではありません。いかに少ない日程で予定を詰め込むか、いかに金銭をかけずに旅をするか、いかにして最も遠くへ行くかなどを考慮すると、そこにはシビアなタイムテーブル、長距離移動の強行、体力度外視の旅程などが発生します。様々な極限を詰め合わせた旅、これを限界旅行と呼称します。

今回は所用で群馬と京都へ行くことになり、その予定日は連続した2日間となりました。まずは群馬へ行き、その足で京都へ行くという算段。どうせなら用事をさっさと済ませ、群馬周辺を見られるだけ見たり、日本一周近畿北陸編で見られなかった京都のスポットを周ることにしました。


群馬県板倉町の雷電神社。こじんまりとした神社ですが歴史は古く、聖徳太子による創建だといわれています。

雷電神社
雷電神社

“ふと現れて助けてくれる” とのことですが、こんなのがふと現れたら怖くない?

雷電神社

少し北上すると栃木県佐野市に出ます。有名店、おぐら屋で佐野ラーメンを食。柔らかいテクスチャの太麺とダシのきいたスープが特徴です。

佐野ラーメン

さて、この時点で17時頃。明日の10時前までに京都にいる必要があります。時間はたっぷりありますが、移動手段は車。乗っていれば勝手に着いている新幹線や飛行機と違って体力を消耗し、しかもこれから夜ですから、実質的な時間は限られています。まずは東北道を南下して東京へ向かい、その後は日本をひたすら西進していきます。

20時。海老名SAのトイレに座ると疲労度チェックが始まりました。疲れてないよ。

海老名SAのトイレ

22時。駿河湾沼津SAで五色丼を食。桜海老、生しらす、釜揚げしらす、桜海老としらすの沖漬けが盛られた海鮮丼。生しらすは産地静岡ならではですね。どの食材も香り高く、食べると鼻からシーパラダイス。

五色丼

24時。岡崎SAには人生で何度寄ったことでしょう。ここでは愛知県のお土産が充実しています。

岡崎SA
岡崎SA

しらす燻という商品があり、岡崎SAへ寄るときにはよく買っています。創作料理には食指が動き、このような不思議な食べ物を見たら必ず買って試食してしまう。燻製香るしらすがオリーブオイル漬けにされており、そのままつまんだり、様々な料理に展開することが可能です。私はオムレツにして食べてました。

しらす燻

そのまま深夜の新東名を爆走。深夜29時に大津SAに到着。寝てないですね。少し休んで深夜33時に京都で所用へ向かいます。深夜38時に所用を終えます。一体何時なんだ。人は寝ないと一日は終わらず、一日が24時間を超えることが多々発生します。

京都の主要スポット観光の記録は以下の日本一周の記事にて紹介しています。今回は当旅行で周れなかった嵐山周辺を散策することにします。

小倉池に浮かぶ一面の蓮です。

小倉池

少し歩くとトロッコ嵐山駅に着きます。

トロッコ嵐山

ちょうどトロッコが通過していきました。嵐山と亀山を結ぶ観光列車です。

トロッコ
トロッコ

竹林の小径です。

竹林の小径

この竹のようにまっすぐありたいなあ。

竹林の小径

桂川に架かる渡月橋。

渡月橋
渡月橋

嵐山周辺はご存知の通りの観光地で、人で溢れていました。飲食店や食べ歩きのできる屋台も充実しており、映えを意識した一流の料理やスイーツを楽しむことができます。


京都市内へ。東寺は真言宗の総本山。五重塔は木造建築物としては日本一の高さをほこります。

東寺

参拝時間を過ぎてしまったため、外から眺めることにしました。

東寺

帰ります。豊田上郷SAできしめんと味噌カツ丼のセットを食。どちらも愛知県の名物です。きしめんはうどんよりも幅はありつつ薄いためコシは少なく、柔らかい食感。単体では旨味の少ない八丁味噌をよく調味してカツとの相性良く作り上げられた風味は一食の価値あり。

きしめん 味噌カツ

これは手羽先です。名古屋の某料理店が、もともとダシをとるだけために使われていた手羽先を料理に転じてみたところ、これが評判を生み名古屋の定番になったとのこと。

手羽先

新東名を東進。静岡SAで休み、深夜62時に帰宅。

今回の走行ルート

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